こんにちは、ママさんたち!
もうすぐ七夕がやってきますね。
子どもと一緒に楽しむために、七夕の由来や楽しい過ごし方について知りたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、子ども向けの分かりやすい七夕の説明と、親子で楽しむ方法を5つご紹介します。
これを参考に、家族で素敵な七夕を迎えてくださいね。
七夕の由来は?
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子ども向けの簡単な説明
七夕(たなばた)は、毎年7月7日に行われる日本の伝統的なお祭りです。
この日は、織姫(おりひめ)と彦星(ひこぼし)が天の川を渡って1年に1度だけ会うことが許される特別な日です。
ここでは、子どもにも分かりやすいように、織姫と彦星の物語を紹介します。
むかしむかし、天の川の近くに住んでいた織姫というお姫様がいました。
織姫はとても上手に布を織ることができたので、いつも一生懸命に働いていました。
ある日、織姫は天の川の向こうにいる彦星という牛飼いの若者と出会いました。
2人はすぐに好きになり、一緒にいる時間を大切にしました。
でも2人はあまりにも仲が良すぎて、仕事をしなくなってしまいました。
これに怒った天の神様は、2人を天の川の両側に引き離してしまいました。
それ以来、織姫と彦星は1年に1度、7月7日の夜にだけ会うことができるようになりました。
そうそう、そういえば、こんなお話でしたよね!!
大人向けの補足説明
七夕の起源は中国の「乞巧奠(きっこうでん)」という行事に由来します。
これが日本に伝わり、奈良時代に宮中行事として定着しました。
織姫と彦星の物語は「織女牽牛(しょくじょけんぎゅう)」の伝説に基づいており、農耕や機織りに関連した信仰とも結びついています。
また、短冊に願い事を書いて笹に飾る風習は、江戸時代に広まりました。
親子で楽しむ方法5選
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1. 短冊に願い事を書く
七夕の代表的な風習といえば、短冊に願い事を書いて笹に飾ることです。
親子で一緒に願い事を書きましょう。子どもには「何をお願いしたい?」と聞いてみてください。きっと楽しい会話が生まれます。
準備するもの:
- カラフルな短冊(色紙でもOK)
- ペン
- 笹の枝(本物が手に入らない場合は、紙で作ったものでも代用できますし、100均に売ってあります)
楽しむポイント:
- 子どもが書いた願い事を読んであげて、どんな願いなのか話し合う。
- 親も一緒に願い事を書いて、家族全員の願い事を飾る。
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うちは初めての願い事を書いた時は、
・かわいいお姉さんパンツが履けるようになる
・プリキュアになれる!だったかな〜。
2. 七夕飾りを手作りする
七夕飾りを手作りするのは、とても楽しいアクティビティです。
子どもと一緒に飾りを作ることで、創造力を養い、親子の絆を深めることができます。
準備するもの:
- 色紙や折り紙
- ハサミ
- のり
- テープや糸
作り方の例:
- 折り紙で星を作る:色紙を使って星型に切り、のりで貼り合わせます。
- 紙テープで輪つなぎを作る:色紙を細長く切り、輪にしてつなげていきます。
- 七夕飾りの笹飾り:紙で笹の葉を作り、飾りを吊るします。
この辺りは年齢に応じて、作ったものを飾ってもらうだけでも良いですし、一緒にするということが大事です!
3. 星を観察する
七夕の夜は、星を観察するのに最適な時期です。
晴れた夜に、親子で星空を見上げてみましょう。
織姫星(ベガ)と彦星(アルタイル)を見つけてみるのも楽しいです。
準備するもの:
- 星座早見表や星座アプリ
- 双眼鏡や望遠鏡(持っている場合)
楽しむポイント:
- 織姫星と彦星の位置を教えてあげる。
- 星にまつわる物語を話しながら星空を観察する。
4. 七夕の歌を歌う
七夕には「たなばたさま」という有名な歌があります。
この歌を親子で一緒に歌って楽しむのもおすすめです。
歌詞:
ささのは さらさら
のきばに ゆれる
おほしさま きらきら
きんぎん 砂子
楽しむポイント:
- 歌詞の意味を子どもに教えてあげる。
- 手作りの七夕飾りを見ながら歌を歌う。
5. 七夕の絵本を読む
七夕にまつわる絵本を読んであげることで、子どもたちは七夕の物語をより深く理解することができます。
絵本の中には、織姫と彦星の物語を優しく描いたものがたくさんあります。
おすすめの絵本:
- 「たなばたものがたり」(作:石井桃子、絵:瀬川康男)
- 「おりひめとひこぼし」(作:長谷川摂子、絵:西村繁男)
楽しむポイント:
- 絵本を読んだ後に感想を話し合う。
- 絵本の内容を元に、七夕飾りや短冊に書く願い事を考える。
まとめ
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七夕は、家族で楽しむ素晴らしい機会です。
子どもたちにとっても、大切な思い出になることでしょう。
本記事で紹介した方法を参考に、親子で楽しい七夕を過ごしてみてください。
七夕の由来や織姫と彦星の物語を通じて、子どもたちに日本の伝統文化を伝えるとともに、願い事を書いたり、飾りを作ったり、星を観察したりすることで、家族の絆を深めることができます。
素敵な七夕の夜をお過ごしください。
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