子どもが生まれると、子育てで休んでいる暇もないですが、次々と行事が舞い込んできますよね(笑)
私は1人目の時に、生後1ヶ月の時のお宮参りなんて、
「え?外に出る準備するの?」
と思った記憶があります。
まだ家の中で日々追われながら、朝か夜かもどうでもいいような日を過ごしていたところに突然舞い込んだ行事。
お化粧するのも面倒だし、まだまだ2時間おきの授乳の時間を考えると、いつ出かけたらいいのよ?
と思った記憶があります。
2人目の時は、それなりにわかっていたので、何か普通にやれた気がします。
しかも、赤ちゃんの行事って、生まれて前半に色々と忙しいんですよね。
ママは身体がボロボロになりながら産んだ後、自分にカツ!!入れながら赤ちゃん育てて疲労困憊なのに、行事にも意識をむけておくなんて。。。
目が回る・・・
でも、可愛い我が子の「これからすくすくと成長しますように」という願いも込めた大事な行事だから、全力で向き合います!
以下に、赤ちゃんが生まれてから訪れる、子どもの行事一覧と、それぞれの意味、助かったものなどお伝えしたいと思います。
生まれてから1歳までの行事一覧
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- 生後七日目お七夜
赤ちゃんの生まれた翌日を1日目として7日目にあたるお祝い
・赤ちゃんの誕生以来の無事を喜び、祝宴を開く
・名前をお披露目する「命名式」もこの日に行う - 生後1ヶ月お宮参り(男の子31日目、女の子33日目)
赤ちゃんの健やかな成長を願って産士神にあたる神社へお参り
→赤ちゃんの生まれた土地の神様 - 生後100日目お食い初め
赤ちゃんが一生食べるものに困らないという願いを込めて、祝膳を用意し、料理を食べさせる真似をする儀式
- 生後6ヶ月ハーフバースデイ
赤ちゃんが最初の誕生日まで半分(6ヶ月・ハーフ)にあたる、生後6ヶ月を迎えたお祝い
- 節句の日初節句
3月3日の『桃の節句』は女の子の節句。
5月5日の『端午の節句』は男の子の節句。 - 生後1年目初誕生日
赤ちゃんが初めての誕生日を迎え、1歳になることをお祝いするもの。
・一升餅:一生分の食べ物になぞらえて、地方により、背負ったり踏ませたりする
・選び取り:物を置いて、最初に興味を示したり、一番長い間触っていたものが”向いている”とする
では、一つずつ詳細をみていきたいと思います。
お七夜(生後7日)
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お七夜は、日本の伝統的な行事で、赤ちゃんが生まれて生後7日目に行われます。
お七夜は赤ちゃんの健康と成長を祝います。
家族や親せきが集まって、お祝いをします。
また、一般的には、赤ちゃんの名前を公にする場としても知られており、命名式が行われることもあります。
これは医療が発達していなかった時代に、子どもが7日目まで無事でいることは難しかったためです。
7日目まで育っていたら、元気に育っていることを祝って正式な命名が行われていました。
そのため、その日を命名式と呼ぶこともあります。
赤ちゃんの生まれた喜びと共に、これからの幸せと健やかな成長を願い、神仏に感謝の気持ちを表します。
祝いの席では、赤ちゃんに対してお守りやお祈りが行われ、家族の絆を深める大切な行事とされています。
赤ちゃんの成長と家族の絆を祝福するとともに、新しい家族の一員としての赤ちゃんへの歓迎を喜びましょう!
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我が家は特に命名式はしていないけれど、命名した名前を書いて貼っていましたよ。
こんな立派なものもあるけれど、我が家は100均で紙と筆と墨を買って、書きました!(笑)
他にも、西松屋でもディズニーのイラストの入った可愛い命名紙も売っています!
お宮参り(生後28〜33日目)
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お宮参りは、日本の伝統的な行事ですね。
赤ちゃんが生後1ヶ月を迎えた頃に行われます。
お宮参りは、赤ちゃんが生まれた土地またはこれから育って行く自宅から一番近い場所にある神社にお参りに行くのが一般的です。
赤ちゃんを神社に連れていき、神様に守られるようにとお参りをすることで、赤ちゃんの健康や成長を祈願するものです。
また、神社での祈祷やお守りを受けることで、赤ちゃんの幸福や安全を願う意味もあります。
家族や親せきが一堂に集まり、赤ちゃんの誕生を祝福するとともに、これからの人生において神の加護を願う重要な行事として捉えられています。
おばあちゃんも参加される方も多いと思われます。
そんなときに着物でいくのかどのような服装ならOKなのか、どうしたらいいのかわかりませんよね。
おばあちゃんの服装についてもまとめています。
お食い初め
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お食い初めは、赤ちゃんが生後1ヶ月を迎えた頃に行われる日本の伝統的な行事です。
この儀式では、赤ちゃんが初めて固形食を口にする瞬間を祝います。
といっても、形式的なもので、実際には口に入れて食べたりはしません。
食べさせるマネをします。
最近はアレルギーのこともあるので、口につけたりするのもNGですよ!
これも、赤ちゃんの健康や成長を願い祝福します。
また、お食い初めでは、特別な料理や食べ物が用意され、その中には赤ちゃんの将来を願う食材が準備されています。
赤ちゃんが健やかに成長し、幸せな未来を迎えることを願うとともに、家族の絆を深める機会として大切にされています。
百日祝いのメニューと料理の意味
「一汁山菜」が基本!!
赤ちゃんがこれから生きていく上で必要不可欠な食材として「穀物・海の物・山の物・塩」を与えるという意味が込められている。
祝い膳
漆塗りの湿気が伝統
男の子:すべて朱塗り(朱色)
女の子:外が黒塗り、内が朱塗り
煮物
かぼちゃ:子どもが長生きすることを願って。木の葉に見立てたり、亀の甲羅に見立てた切り方
れんこん:先が見通せるように
たけのこ:まっすぐにすくすくと成長するように
里芋:子宝の願掛け(小芋がたくさんつくから)、子孫繁栄(小芋に孫芋もつくので)
昆布:「よろこぶ」にかけて。一家発展の縁起食材
・紅白でおめでたい人参・大根も
赤飯
・邪気を払ったり、魔よけの意味が込められており、お祝いの席でふるまわれてきた
・赤ちゃんが病気や災難に遭わず、健やかに成長するように
・古来から赤という色には邪気を祓う力があると信じられてきた
尾頭付き祝い鯛
・頭から尻尾まで一匹丸ごと用意します。「首尾一貫」(初めから終わりまで全うする)の意味から、長寿の願いが込められています。
・鯛は赤い色がおめでたいという事から、お祝いごとによく登場する魚です。
・七福神の恵比須様が抱えられているのも鯛であり、昔からお祝いの席で食べられてきました。
蛤のお吸い物
・「吸う」力が強くなるようにという意味
・主に蛤が用意されるのは、二枚貝がぴったりと合う事から良縁を意味します。蛤は対になっている貝意外とは殻が合わないことから、一対の貝のように、良い伴侶に恵まれ幸せになってほしいという願いが込められている。
香の物
・「多幸」の語呂合わせでタコの酢の物を準備
・香の物には長寿の意味→きゅうりやなすなど季節の野菜の漬物でもOK、紅白なますでもOK
歯固めの石
石のように丈夫な歯が生えますようにという願い。
ハーフバースデイ
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ハーフバースデイは、赤ちゃんが生後6ヶ月を迎えたときに祝われます。
特に西洋文化で一般的です。
最近は日本でも一般的になりつつありますよね。
赤ちゃんの健康と幸福を願いお祝いをします。
初節句
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初節句は、日本の伝統的な行事で、生後1年を迎えた際に行われます。
男の子(5月5日)
鯉のぼりや五月人形を用意し、祝宴を設ける
4〜5月生まれであれば、翌年にお祝いすることも
女の子(3月3日)
雛人形を用意したり祝宴を設ける
2〜3月生まれの場合は翌年にお祝いすることも
初誕生日
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初誕生日は、赤ちゃんが生後1年を迎えたときに行われる特別なお祝いです。
この日は赤ちゃんの生命力と成長を祝い、家族や親せきが集まり、赤ちゃんの健康と幸せを願います。
初誕生日は、赤ちゃんの一生における最初の特別な節目です。
一升餅
1歳になった子どもに一升餅を背負わせて成長を願います。
「一生(一升)食べるものに困らないように」と願いを込めます。
一升と一生をかけて、「一生食べるものに困らないように」と願いをこめて、
また、丸い形の一升餅にすることで「一生円満な人生を送れるように」との願いもあるそうですよ。
一升餅を背負って歩かせたり踏ませたり、地域によっても少し違うようです。
とどうなっても意味を持っているんですね!
1升餅の重さは約2キロにもなります!!そりゃ重たいですよね!!
選び取り
選び取りも1歳のお祝いで昔から行われている行事の一つです。
子どもの目の前に様々なアイテムを置いて、一番最初に触れたものや、取ったもので、子供の将来に期待を込めます♪
必ずすべてを用意しないといけないわけではなく、地域によっても用意するアイテムは様々です。
最近はスマホなども選び取りのアイテムに挙がっています!
自由に想像して色々準備してみましょう!
また最近はアイテムの代わりにカードを準備する場合もあります。
カードなら簡単にたくさんのアイテムが用意できますね!
スマッシュケーキ
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これは若いお母さん方はご存じかもしれません。
元々は海外で行われていた1歳のお祝いの行事です。
言葉の通り、ケーキを「スマッシュ=壊す・潰す」しながら食べます。
豪快さやインスタ映えするので、最近は人気の行事でもあります!
まとめ
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このように、日本には1歳になるまで様々な行事が存在します。
どれも赤ちゃんの成長を願って行われるものなので、ぜひお祝いしてあげたいですね!
親戚を呼ぶのもよし、パパと2人と子どもだけで行うもよし、かわいいわが子のこれからの成長を祝ってあげてください♪
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